大学入試までもうわずか、子供たちの気持ちも、入試に向けて切り替わっているようで、真剣に課題に向かう姿が見受けられました。今回は、それぞれの進路に合わせた教科・内容を選んで取り組む学習会になりました。
駿台予備校から招いた2名の講師の先生の授業もあり、大変刺激になったようです。講師の先生からは、「大変真面目で、授業がやりやすい」と、お褒めの言葉をいただきました。あまりにも授業に熱が入って、授業時間を大幅に超過するクラスもあったようです。
大学入試センター試験の願書も書き、後はそれぞれの進路に向かって、頑張るのみです。春にたくさんの笑顔が見られることを願っています。
学習会に協力いただいた先生方、お手伝いに来ていただいたPTA役員の皆様、ありがとうございました。これからも子供たちの応援、よろしくお願いいたします。
3学年委員会 副委員長 川末 節子


※ 38期生に関する学習会は、1年生時からのスパンで眺めると今回が最後の機会となりました。むろん課外や模試は今後も続きますが、一斉に机を並べて校外講師の授業を受けるスタイルはこれがオールラストです。この日の閉講式で私に対して〆の御挨拶をとのリクエスト。突然なので(結構突然が多いんですよ!)何を話そうかなと思案しましたが、3年生達を目の前にしたら、つい次のような話になってしまいました。
「2日間お疲れ様でした。私が皆さんに直接語る場面は今日以外では卒業式のみとなります。皆さんは人生の中で一番大切な時を今過ごしています。渦の中にいて実感できないかもしれない。また目前の試験や授業で何どころではないでしょう。でもよく考えて欲しい。3月には各自毎に違う想いが頭をよぎる状況になっていることだと思う。その結果は今わからない。けれど、今は全力を尽くすべきでないだろうか。校門を後にするときには、皆さんは一人前の大人と見なされる。大人は自分で判断し自分を律することを当然視される。今は子供扱いだが、程なく大人としての道を自ら歩くことを求められる。その時に備えるためにも、今は受験に没頭し自らを鍛える時ではないか。一生のうちに一回位は寝食を忘れて目の前の課題と格闘する時期があってもいいんじゃないか。そうしないときっと後悔するような気がする。」
3年生にとっては卒業までのこの時期以降は全ての行事に「最後の」という冠がつくことを嫌でも意識せざるを得なくなるでしょう。残り時間が少ないことを惜しみながらも、目前に迫った大学入試という壁の厚さや高さを以前よりリアルに肌感覚で認識するようになったはずです。3年生は自ら設定したハードルに果敢に挑む時期が迫っています。我々保護者としては、彼ら彼女らの奮闘努力を静かながらも細やかに見守りつつ、独り立ちしようとする努力を怠ることがないよう見守っていきたいものだと感じた1日でした。
翌日とある家庭での会話「会長いつになく熱かったねとの声を聞いたよ」との子供の言。「ウン 少し想いを込めすぎていたようだ。卒業式は気をつけなくては!」との父の感想(実はね 直接言葉を投げかけたかった相手はね……)最後になりましたが、今回の勉強会を担当してくださった先生方、また川末さんをはじめとする理数科のお母さん方、いつもながら快くお引き受けいただき頭が下がります。「感謝」という言葉しか頭に浮かびませんが、これからも生徒達の成長を温かく見守っていただければ幸いです。(by 奥)
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