「母親研修会」
テーマ
「宮崎から世界へ~食で学ぶ命の尊さ~」
講師:尾崎宗春氏(株式会社牛肉商尾崎 代表取締役)

第1分科会では、自分の名前をもつブランド牛の第一人者である尾崎宗春さんから、64歳の今、尾崎牛を世界53か国に出品しなおまだまだ世界に向けて自分には伸びしろがあると、バイタリティあふれるお話を聞かせていただきました。
「利は元にあり」
尾崎さんは毎月70頭の子牛をセリで買い付けます。子牛の見極めには大変な自信があるとのこと、また、子牛のポテンシャルを最大限に伸ばす環境を用意していることが自慢であるとのお話でした。
・どれだけいい環境があろうとも、元の子牛にポテンシャルがないと何も利益は生まない
・子牛のいいところを見極めて、よりよい環境を整えてあげること
社員さんにも、「牛の手となり足となり、牛を幸せにしてあげてください」と言っておられるそうです。
「リーダーは正直で勉強家」
・30年物事を続けると、誰にも負けない強みができる
・とことんやり抜くとだれもが応援してくれる
子どもたちにも私たちにもとても大事なことだけど、シンプルなのにとても難しい。
それをやり抜くパワーをどれだけ持てるか、私もそういう姿を見せていきたいし、子どもたちにも声かけやサポートをしてあげたいと思いました。
「人や動物の数え方」
牛は1”頭”、魚は1”尾”、鳥は1”羽”と数えます。
それは、食べて残る部分で数えているんです、とのこと。
では人はどうでしょう。人は”人”を残します。
この言葉にハッとさせられました。
私たちの子どもたちはどんな”人”になり、どんな”人”を残すのか、改めて今の「子育て」に背筋を正されるような責任と、未来の希望を感じたお話でした。
余談ですが、一緒にお話を聞いた役員さんが、「人は”名”も残せるね」と。
”名”も残せる”人”になれたらどれだけ素晴らしいことでしょうか。
我が子たちがどんな”人”になっていくのか。
私たちにできることは、正直に、勉強熱心に、子どもたちのいいところを見極め、よりよい環境をつくっていく。
フランクに笑いあふれる講演ながら、とても勉強になったひとときでした。
PTA庶務 末永結美
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