第14回附属中学校卒業式

2023年03月17日

3月15日(水)に宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校の卒業式が挙行されました。
卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。

PTA中学部会長の祝辞ならびに卒業生保護者代表お礼の言葉を掲載いたします。



令和四年度 卒業式祝辞 宮崎西高等学校附属中学校
PTA中学部会長 大野 律子

 明るい日差しが、春の訪れを告げる今日このよき日、卒業式にあたりPTAを代表して、お祝いの言葉を申し上げます。
 宮崎県立宮崎西高等学校附属中学校 第十四期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 保護者の皆さま、義務教育終了という大きな節目の日を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。真新しい制服に身を包み、幼さが残る子どもたちが入学してから、早いもので三年の月日が過ぎました。心身共に大きく成長されたお子様の姿に感慨もひとしおのことと拝察いたします。 また、一人一役PTA活動へのご理解とご支援をいただきましたこと、皆さまのこれまでのご協力のおかげで、今年度のPTA活動を最大限に行えましたことを感謝申し上げます。

 ご来賓の皆様には、お忙しい中臨席を賜りましてありがとうございます。

  谷口校長先生、加治屋教頭先生をはじめ教職員の皆さまには、子どもたちの健康と安全を第一に多大なご配慮をいただきましたこと、愛情をもって寄り添い、ご指導いただいたご尽力にお礼申し上げるとともに感謝申し上げます。

 さて、卒業生の皆さん、卒業に際して一冊の絵本を紹介します。
サム マク ブラットニィ「Guess How Much I Love Youどんなにきみがすきだかあててごらん」という作品です。

 主人公は小さなウサギと大きなウサギ、 どれぐらい相手のことが好きか、二匹が体をいっぱいに使って表現しあう内容です。
小さなウサギは大きなウサギに聞いてみたくなりました。
「どんなに、きみがすきだかあててごらん」
「そんなこと、わからないよ」と、大きなウサギ。
小さなウサギは両手をいっぱいに広げて、「こんなにさ」と愛を表現します。
すると大きなウサギは、長い腕をのばして、「でも、ぼくはこーんなにだよ」ともっと大きく愛を表現します。
その後も、とんだりはねたり、全身を使った表現と言葉で、互いの思いの深さを競い合います。
最後は、小さなウサギが疲れて、大きなウサギの腕の中で眠りにおちます。
大きなウサギがその寝顔を見ながらほほえみ、愛をささやくお話です。
ただ、この作品には二匹のウサギが親子なのか、家族、友だち、恋人なのか、性別や関係性の描写はありません。 それ故、普遍的な魅力さがあり、奥深い作品であるとともに、素直な自己表現の大切さを感じます。

「自分の気持ちを素直に表現すること」は、自分自身や人と接していくうえで、時として難しく感じられます。
相手のことばかり優先する自己犠牲的なコミュニケーション方法や、逆に自分本位なコミュニケーション方法では人間関係に疲れてしまうこともあるかと思います。
自分の気持ちと真摯に向き合い、ありのままの気持ちを大切にすること、
そして素直に表現すること、気持ちを深く伝えあうことは、
自分自身の幸せと共に、相手の喜びにもつながると思います。
今日という日が、ご家族の方々へ素直な気持ちを伝える日、またご家族の方々から愛を伝える日であってくれたら良いなと思います。

 これから皆さんは発展期へ向け、新たな一歩を踏み出します。
来年度、西高は創立五十周年を迎え、皆さんは第五十期生として入学されます。
これまでの歴史や伝統を礎とし、これからも未知の我を求めて、可能性に溢れた未来へと創造的に進まれることを祈念いたします。

 第十四期生の皆さん、これまでよく頑張りましたね。
これからも心と体を大切に。ご卒業おめでとうございます。

令和五年三月十五日
PTA中学部会長 大野 律子


卒業生の保護者代表お礼の言葉


 日増しに暖かくなり、春の足音を聞く季節となってまいりました。本日は西高附属中学校の卒業生80名のために、このような素晴らしい卒業式を挙行していただき、誠にありがとうございます。
 谷口校長先生、加治屋教頭先生をはじめ諸先生方、並びにご来賓の皆様、そして、ご列席いただきましたすべての皆様に、子どもたちの巣立ちの時を温かく見守っていただきましたこと、心より御礼申し上げます。
 私達保護者にとりましては、小学校から数えまして、9年間の義務教育課程を終えることができ、一抹の寂しさを覚えつつも今は安堵の気持ちでいっぱいでございます。
 西附14期生はコロナで始まり、コロナに翻弄された3年間でした。ですが本当によく耐えてくれたと思います。先生方が常に子どもたちの立場に立って、試行錯誤してくださり、最善の選択をしてくださったことが伝わるからこそ、この苦境をしなやかにたくましく乗り越えられたのではないでしょうか。
 心細そうにこの体育館に入場してきた3年前の入学式のころと比べると、今日は自信に満ちあふれ、一回りも二回りも大きく見えます。これもひとえに先生方が出してくださる日々の課題やデイリーライフへのコメントをはじめとする熱くて温かくて楽しいご指導の賜物と、深く感謝しております。
 14期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。中学校3年間はいかがでしたか?やりたいことが思い切りやれましたか?いいことも嫌なことも分かち合う仲間ができましたか?困ったことはありませんでしたか?失敗してしょんぼりすることはありませんでしたか?私達保護者は皆さんの様子を直接見る機会がほとんどなかったので、話して聞かせてくれる毎日のエピソードをとても楽しみにしていました。3年生になって、行事も少しずつ開催されるようになり、初めてのレクリエーションを開催できましたね。参加した皆さんがとても楽しかったと言ってくれたこと、あの体育館の熱気が今でも忘れられません。
 修学旅行も種子島屋久島研修も何とか行くことができてほっといたしましたが、一番印象深いのは最後に行った美々津の校外学習です。途中のいちご園で、修行のようにおなか一杯いちごをたべて苦しかったと話してくれた子たちの、あの楽しそうな顔。また、「自分たちで5分前集合もできるし、自分たちで考えて行動できるんですよ。」と先生からお伺いし、皆さんの成長を感じることができました。
 先日のSTEAMジュニアの発表会も、3年間の集大成として、皆さんの可能性を感じられるとても素晴らしいものでした。
 とはいえ、もしかしたら思い描いていた中学校生活とは違ったかもしれません。ですが、やったこともやれなかったことも、できたこともできなかったことも、丸ごとすべてを飲み込んで自分の経験値にする素地は必ず培われていると思っています。この3年間を乗り越えた強さを武器に、新しい制服に身を包んで、4月から自信をもって西高の門をくぐってください。そして、自分のやりたいことがどうぞ存分にできますように、今こうしているように、皆さんの背中を見守りながら、私達は皆さんの夢を応援し続けることをお約束します。
 14期生は可能性の固まりです。どこへでも行ける、なんにでもなれる14期生です。
先生方におかれましては、卒業後も引き続き、遠くから近くから、子どもたちが成長していくその様子を温かく見守っていただきましたら幸いでございます。
 最後に、西高附属中学校のますますのご発展と、ご臨席を賜りました皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたしまして、お礼の言葉とさせていただきます。
 本日は誠にありがとうござました。
  
令和5年3月15日
   卒業生保護者代表 高木 奈央子



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